どうも!ブログ『マネサピ』を運営してます『ゆーきっちゃん』です😊今回は、人気YouTuber「株の買い時さん」の著者から最短で資産2000万円を稼ぐ方法を学んでいきたいと思います😉

株価が2~3倍は当たり前であり、日本の株式市場には宝の山がゴロゴロ眠っている。何十年も時間をかけなくても成長株に集中投資すれば2000万も夢じゃないです
1割の勝てる投資家になるための第一歩

個人投資家が負ける理由は主に2つあります。その2つとは・・
- 損切りができない
- 業績を見ない

詳しく次から見ていきましょう
損切りができない
人は利益を小さくてもいいから確実に受け取りたいと望み、損失はたとえそれが大きくなるリスクがあってもゼロになる理由に賭けようとしてしまいます。この人間の習性は行動経済学で『プロスペクト理論』と言われています。

僕も損切りができず塩漬けの銘柄が沢山あるぞ・・
株式市場で勝つための大きな秘訣は毎回正しい判断を下すことではなく、間違った判断を下した時にできるだけ損失を抑えることなんです。また、損切りは、回復不可能になるほどの損失を被る可能性から身を守る、たった一つの方法なんです。

7~8%までの損失が出る前に損切をすることが大切です
業績を見ない
株価は業績で評価されるため、業績の悪い銘柄の株価上昇は長続きせず株価が上昇しにくいです。また、業績がいい銘柄の株価は基本的に右肩上がりのチャートをしています。その反対で業績が悪い銘柄の株価は下がり続ける傾向があるため注意が必要です。

業績を見ないで株を買ってはいけません
また、相場格言に「卵は一つの籠に盛るな」というものがあり、複数の籠に分けとけば一つの籠を落としたとしてもほかの籠は守られます。個別銘柄への投資は3銘柄までとし、投資信託やETF等に分散することが大切です。
株の買い時流、損しない投資の鉄則

買い時さんは、25日移動平均線(1か月単位)・200日移動平均線(1年間)この2本の移動平均線が上向きの銘柄を買ったほうが好ましいとしています。

この2本の移動平均線が上向きだと強い上昇相場です
また、初心者が覚える株価指標はEPSのみでよく、EPSとは「一株当たりの利益」であり、最終的に手元に残った利益が、1株当たりどのくらいになるかを示した数字です。
このEPSが大きくなれば株価は上昇するし、小さくなれば株価は下落するため、EPSは企業価値そのものであり、株価そのものとなります。

買う銘柄はEPSを見て判断しよう
5ステップで簡単!賢い株の選び方・買い方


基本の投資は5ステップで構成されています
STEP1 情報源は幅広く!銘柄発掘
ヤフーファイナンスやTwitter等を駆使し「年初来高・上方修正・最高益」の文字に注目しましょう。
SETP2 企業分析で絞り込む!
サイト「株探」で売上高は2桁増収・成長性は25%以上の伸び・EPSが順調に伸びていることを確認する。前の年と同じ期(前年同期比)で伸びていることが大切。
STEP3 上昇トレンドをチャートでチェック
トレーディングビュー等で株価チャートを確認して200日線が上向きであるを確認する。
STEP4 短期的に上がりすぎてないか
成長株は短期的に加熱しすぎて株価が上がりすぎてしまっている局面があります。この局面では一旦は下落する調整局面があるので注意しましょう。テクニカル分析の【ボリンジャーバンド・25日移動平均線乖離率】を活用しましょう。
STEP5 いざ、投資!
その場で売買を成立させる成生注文でさっと購入。

株探やヤフーファイナンス、トレーディングビュー等は
必須なので検索してお気に入りに入れておきましょう
- STEP1 情報源は幅広く!銘柄発掘
- SETP2 企業分析で絞り込む!
- STEP3 上昇トレンドをチャートでチェック
- STEP4 短期的に上がりすぎてないか
- STEP5 いざ、投資!
勝率を1%上げる、最高の売り方


致命傷にならないための、株の売り時は大切だよ

株の売り時は次の3パターンです
25日移動平均線割れで売る
この移動平均線を割れたら、下降トレンドへの転換の可能性も浮上してきます。短期の値動きでは、上昇トレンドでは25日線が下値をサポートし、下落トレンドでは上値を抑える抵抗線になりやすいです。
成長シナリオが崩れたら売る
四半期ごとの決算で成長シナリオが崩れた場合、買う理由はなくなります。「成長シナリオが崩れた場合」これは、即売りの判断です。
7~8%の損失で売り
人間は行動経済学でも中々損切りできないとされています。損失を大きくしないためにも「損切りラインを設定」して機械的に損切りしましょう。
常勝トレーダーに変わる企業分析必勝法

決算短信を活用し四半期ごとの決算の好し悪しを判断しますが、そのためには売上高と利益の関係がわからないといけません。決算書を見ると、難しい言葉が出てきます。下の図を参考にしてください。

決算短信で見るべきポイント
・自己資本比率
会社がつぶれる可能性がどのくらいあるかを確認するために使われる指標であり、一般的に40%を超えていればそう簡単につぶれません。
・ROE(自己資本利益率)
自己資本を使って、どれだけ効率よく利益を出しているかを示す指標です。一般的に8~ 10%以上とか目安があるが、業種によって違うので注意する。
・ROA(総資産利益率)
他人資本(株主資本)を含めた総資産をどれだけ効率よく使って利益を出しているかを見る指標です。一般的には5%以上であるが、ROE/ROA両方が高いのが理想的な経営です。ROEが高くてもROAが低ければ借金ばかりかさんで経営能力低いとも見れます。
・DEレシオ(有利子負債倍率)
利息をつけて返済しなければいけない負債と、自己資本のバランスを見る指標です。数値が低いほど安全で、1倍を超えると企業への積極投資は見送った方が良いです。
・PSR(株価売上高倍率)
成長株投資でよく使われるようになった指標です。20倍程度が平均で30倍を超えると割高と捉えがちだが一時的に高くなってないかチェックするために活用しましょう。

決算短信の企業分析はこれらの指標に注目しよう
まとめ

私がこの本を読んで得たことは、決算短信で企業業績が良い銘柄を選択して集中投資する。グロース株は時価総額が小さく値動きが激しいので25日移動平均線を注視して、下回った場合は自分で決めた損切りラインに従って損切りして損失を小さくしながらトレードすることを学びました。
今回のまとめです。
株の選び方・買い方
STEP1 情報源は幅広く!銘柄発掘
SETP2 企業分析で絞り込む!
STEP3 上昇トレンドをチャートでチェック
STEP4 短期的に上がりすぎてないか
STEP5 いざ、投資!
勝率を1%上げる、最高の売り方
- 25日移動平均線割れで売る
- 成長シナリオが崩れたら売る
- 7~8%の損失で売り
決算短信で見るべきポイント
- 自己資本比率
- ROE(自己資本利益率)
- ROA(総資産利益率)
- 営業利益率
- DEレシオ(有利子負債倍率)
- PSR(株価売上高倍率)