どうも、ブログ『マネサピ』を運営しています『ゆーきっちゃん』です。
「有事に備えて『金』を保有したい!」「とりあえず、金を買うってどこで何を買えばいいの?」そんな方に向けて、今日は金に関する投資商品をいくつかご紹介したいと思います。金に投資する上で参考になると思うので是非ご覧ください!
金に関する投資商品
金投資と言っても様々な投資方法があります。以下の2点をオススメ度を5点満点で評価させていただきます!
※あくまで個人的見解ですので、投資は自己責任、事故判断でお願いします。
- 金の現物投資
- 金のETF
金の現物投資
『金の現物投資』オススメ度は3点です!
まずは金そのものを買う現物投資になります。わかりやすく言うと「実際に金を買って、保有する」そのまんまですね。
よく、テレビでお金持ちの富裕層が金の延棒をもってるあれです。『価格的に金の延棒は購入は厳しいよ、、』そんな声が聞こえてきますが、安心してください。
数グラム程度で購入できます。地金(金を溶かして固めた物)や金貨などなら手が届く価格だと思います!!
金現物投資のデメリット
コストに注意
金の現物投資は、購入の際に消費税(10%)が発生します。さらに、金の販売に伴う手数料(約3%)もあります。また、積み立ての場合は、金を店に預かってもらうための保管料があります。自分で金を管理してもいいですけど、盗難等があると不安ですよね、、、。
金貨や地金もそれ自体にコストが、、
金貨は実はプレミアム料金(約2割)が上乗せされています。金貨自体のデザイン料や加工費です。
地金は、購入した金を地金の形にする加工料金です。
偽物に注意
金は世界的に有名ですので、金の偽物を売って儲けようとする人達も存在します。金の純度を嘘ついたり、金メッキを純金と偽ったり、、、。
一般の人が偽物を見抜くの不可能です。
信頼のある店を見極めて購入する必要があります。まとめるとこんな感じです↓
- 金の現物は、輝きや質感を触ることで実感できる
- 購入コストが色々かかる
- 偽物に注意
金のETF
『金のETF』オススメ度は5満点です!
でました!満点!個人的には金のETF 購入がオススメです。「金のETF ?なんだよそれ!」と思った方もいると思いますのでこれから解説していきますね。
金の現物を持つことにこだわりがないのであれば、金の価格に連動するETF(上場投資信託)の購入を検討したみてください!
ETFは、投資信託と一緒でみんなから集めたお金をプロが運用して金などに投資する仕組みなんです。プロが運用してくれると安心ですよね!ETFの購入は、証券会社に口座を作る必要があります。積み立てで毎月一定の額の購入や、株式市場が開いているときはいつでも売却できます!
金ETFのメリット
低コストで金投資
ETFの売買にかかるコストは、売買手数料と信託報酬(運用会社に払うコスト)です!
- 売買手数料は買付価格の約0.5%
- 信託報酬は一般的に年0.2〜0.4%
- 売却時の利益に税金(NISA非課税)
金の現物に比べてめっちゃ安いのがわかります。コストはリターン(利益)を確実に蝕むので低い方が理想です。
オススメのETF
《米ドル建てETF》
SPDRゴールド・シェアーズ
- 取引所:NY証券取引所
- 信託報酬:0.4%
iシェアーズ・ゴールド・トラスト
- 取引所:NY証券取引所
- 信託報酬:0.25%
世界的にまたメジャーなETFです。この2つは資産総額が多い為、投資している人が多くいるので安定しています。
《円建てETF》
SPDRゴールド・シェア
- 取引所:東京証券取引所
- 信託報酬:0.4%
純金上場信託
- 取引所:東京証券取引所
- 信託報酬:0.44%
国内でも購入できます。一口数千円〜数万円で投資できるのでいいですよね!
デメリットとしては、金の現物は保有していません。あくまで金価格に連動する物を保有しているだけなのでご注意下さい。
- 金のETF はプロが運用してくれる
- 購入のコストが安い
- 実際に金現物を保有しているわけじゃない
まとめ
どうでしょうか?自分のスタイルにあった投資方法で金に投資するのが良いと思います。金価格は常に変動するため、時間をかけて積み立てで買うタイミングを分散し長期で運用するのがオススメです。
因みに、私は金を買うなら低コストのETFを購入しています。理由は、コストは利益を確実に蝕むので、僕はコスト重視で投資しています。
では、おさらいしておきましょう。
金の投資先は大きく2つ
- 金の現物
- 金のETF
金現物の特徴
- 金の現物は、輝きや質感を触ることで実感できる
- 購入コストが色々かかる
- 偽物に注意
金ETFの特徴
- 金のETF はプロが運用してくれる
- 購入のコストが安い
- 実際に金現物を保有しているわけじゃない