バビロン大富豪の教え
「バビロンの大富豪」は、1926年にアメリカで発行され、「ジョージ・S・クレイソン」という人物が書いた本になります。90年経った今でも、多くの人に読まれているマネー書籍の原点ともいえる名作です。
『お金持ちになりたい』そう思ったことはありませんか?
「バビロンの大富豪」には、メソポタミア地方の古代都市バビロンの知恵が書かれており現代でも通用する、お金に愛される7つの教えが書いてあります。
7つの知恵
- ①収入の10分の1を貯金せよ
- ②欲望に優先順位をつけよ
- ③蓄えたお金を働かせよ
- ④危険や天敵からお金を堅守せよ
- ⑤より良きところに住め
- ⑥今日から未来の生活に備えよ
- ⑦自分こそを最大の資本とせよ
この7つの知恵を、これから詳しく解説していきます!
①収入の10分の1を貯金せよ
全ての収入を使うのではなく、考えて使い収入の10分の一を貯蓄に回そうという考え方です。そうすれば、お金は徐々に増えていきます。
つまり、『貯める力』を身につけることが第一歩なんですね!
②欲望に優先順位をつけよ
無駄な支出をせず、お金を考えて使うことが大切です。
人の欲望は何処までも果てしないです。欲望に優先順位をつけて、自分に今何が必要なのか考えて大切な事だけにお金を使うようにしましょう。
つまり、『お金をコントロールする力』を身につけることが大切です。
③蓄えたお金を働かせよ
お金を持っている人をお金持ちと呼ぶのではない、お金を増やせる「仕組み」を持っている人をお金持ちと呼ぶ。
バビロン大富豪
お金をある程度貯めたら、今度はお金に働いてもらう事も重要です。
お金のなる木を作る事で、お金が増える仕組み作りをすることがお金持ちになるために大切なことの一つです。
現代では、スマホで簡単に投資信託や株を購入できます。複利の力を最大限に活かしてお金に働いてもらいましょう。
④危険や天敵からお金を堅守せよ
資産は増やす攻撃力だけではなく、守備力も大切です。
ある程度の資産を持つと美味い話が舞い込んできます。しっかりと真偽を見極める力をつけて資産を騙し取られないように気をつけましょう。
貯めたお金を失わないよう守備力を高めることで、必ずお金持ちになれます。
⑤より良きところに住め
住居はただ安ければ良いわけではない。住居は生活と密接に関わっており、生活の幸福度は貯金を増やすモチベーションに大きくかかわる。
バビロン大富豪
住居は、幸せな日々の生活と密接に関わっており、貯金を増やすモチベーションの基礎となります。
ここで注意してほしいのが、見栄や世間や他人の価値観に惑わされないことです。
自分自信に問いかけて、自分が本当に望む良い家とは何かをしっかりと考えることが重要です。
良い家の定義とは一人一人必ず違います。
⑥今日から未来の生活に備えよ
今を見ることも大切ですが、未来に目を向けることが重要です。
病気や怪我で働けなくなったとしても貯蓄があれば安心ですし、家族も守れます。お金が無ければ将来は確実にお金に困ることになります。
今、何もしないのはいけません。未来に花が咲くようにしっかりと種をまきましょう。
⑦自分こそを最大の資本とせよ
富を生む最大の資本は自分自身ということを理解してください。
動いた人は富を手にし、動かない人は富を手にすることはできないです。
・本を読んで自己投資をする
・投資を学んでお金を増やす
・副業で収入源を増やす
なんでもいいです。あなた自信が資本であり、あなたの行動力が富を生むことを理解してください。あなたが行動しなければ富は生まれません。
まとめ
最後に7つの教えをもう一度おさらいしておきましょう!
①収入の10分の1を貯金せよ
②欲望に優先順位をつけよ
③蓄えたお金を働かせよ
④危険や天敵からお金を堅守せよ
⑤より良きところに住め
⑥今日から未来の生活に備えよ
⑦自分こそを最大の資本とせよ
この本を読んで、行動力を大切にし、自分自信を資本にして富を生み出していきたいと強く思いました!皆さんも『バビロン大富豪の教え』を読んでみてはいかがでしょうか?