第45回 カップウィズハンドルで株価暴騰を掴み取れーオニール投資手法を完全解説

チャート分析

 こんにちは、ブログ「マネサピ」を運営しています『ゆーきっちゃん』です。今回はウィリアム・J・オニールが愛した投資手法をいくつかご紹介いたします。代表的な投資手法を知ることで、正しい買いポイントで株を購入して、株価の暴騰を掴み取りましょう♪

株価が急上昇するチャートパターン

 今回は、『オニール投資法』として知られるチャートパターンをいくつかご紹介いたします。大化け銘柄のチャートパターンから見出したパターンで買いのパターンとされています。

  • カップウィズハンドル
  • ダブルボトム
  • 平底型
  • 正方形型

 この4つのチャートの形成パターンと買いのポイントを解説していきます。

カップウィズハンドル

 

 最も重要な株価パターンの一つに、カップを横から見た形をしているパターンがあります。この形を「カップウィズハンドル」と呼び株価が大きく上昇するサインとなっています。

ゆーきっちゃん
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カップの形成手順は以下の通りです♪

  1.  株価が少なくとも30%上昇と出来高が増加
  2.  3~6か月で期間でベース形成(簡単に売らないであろう株主の強固な基盤)
  3.  再度、株価が上昇して取手を形成
  4.  取手は直近の高値から8~12%下落し、1~2週間継続
  5.  直前の高値を越えたところが買いポイントで出来高40~50%増加(機関投資家買いが集まる)
  6.  ベースパターンの底値と買いポイントの前は要所で安値になる

  以上が株価形成の手順になります。ここで、注意しなければならないのが、弱気相場の時期に各銘柄がベースを形成するので株式投資を諦めてはいけません。弱気相場をうまく利用して、投資判断を分析する時間に当てましょう。

ゆーきっちゃん
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弱気相場が新たなベースを作ります♪

ダブルボトム

 底が2つあるダブルボトムの株価パターンはアルファベットの「W」の形に似ています。

ゆーきっちゃん
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カップの形成手順は以下の通りです♪

  1. 上昇トレンドの後に下落する
  2. 再度株価が上昇を始める(高値は直前の高値を大抵下回る)
  3. 再度下落して、直前の下値より低い所で反発する
  4. 再度上昇して、真ん中の高値と同じ価格が買いポイント
  5. 出来高は2つ目の下落で減少して買いポイントで増加する

 以上が形成手順になります。再度下落して、直前の下値よりも低い所で反発するのは理由があり機関投資家が『2度の上昇トレンドで購入した個人投資家を2度の下落でふるい落とす』思惑があるからです。

平底型

 平らな底の形をした株価パターンも利益を狙える形である。カップウィズハンドル・ダブルボトムの後に株価が20%程度上昇したところでベースとして現れます。

ゆーきっちゃん
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カップの形成手順は以下の通りです♪

  1. 株価が高値更新後、5~6週間の平底型ベースを形成し持合い状態になる
  2. 持合い状態から株価が上昇し始めた所が買いポイント
  3. 出来高は、買いポイントで増加
  4. その後、急速に株価上昇

 カップウィズハンドル・ダブルボトムの買いポイントを逃してしまったら、この平底が現れるのを待ちましょう。平底が形成されたら買いポイントが2回来たと思っていいです。

正方形型

 カップウィズハンドル・ダブルボトムを抜けて上昇した後に現れるのがこの株価パターンです。

ゆーきっちゃん
ゆーきっちゃん

カップの形成手順は以下の通りです♪

  1. 上昇トレンド後に10~15%下落
  2. 4~7週間横ばいのベース形成
  3. ベースを形成する前の高値を買いポイント(超えると株価上昇)

 出来高の推移は、最初の上昇トレンドで出来高増加してその後安値圏でげんしょうします。そして、買いポイントで急増して超えると出来高が減少していきます。

まとめ

 今回学んだオニールが愛した投資手法を実際のチャートで見つけてトレードしてみましょう♪カップウィズハンドル等で利益を上げるためには、形を見るだけでは不十分なため、精度を上げるために出来高の推移と需給の関係、大化け銘柄に必要な要素をしっかりと学んでチャート分析に生かしましょう!

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